はじめに
この記事は、
- 投資はほぼ初心者
- 新NISAが気になる
- でも、ちょっと怖い…
そんな同じ氷河期世代の方に向けて書いています。
私自身、最初は何から見ればいいのか分からず、動画や本を見ても「難しいな」と感じることが多かったです。
ここでは、私がつまずいたところも含めて、できるだけやさしくまとめていきます。
そもそも、なぜ「新NISA」をやるの?
理由はとてもシンプルです。
増えた利益が、そのまま自分のお金になるからです。
普通の投資だと、利益の約20%に税金がかかります。
たとえば:
- 10万円 → 12万円になった
- 利益2万円 → 約4,000円は税金
本来ならここで引かれますが、新NISAならその4,000円が丸ごと残ります。
金額だけ見ると小さく感じますが、何年も続けると少しずつ増えていきます。
こうなると、この差はだんだん大きくなります。
だからこそ、専用の枠(新NISA)から始める意味があります。
まずは「証券口座」を作るところから
新NISAを使うには、銀行口座とは別に証券会社の口座が必要です。
昔は「証券会社=お金持ちの世界」というイメージでしたが、今はスマホで普通に作れます。
- 口座開設は無料
- スマホと身分証があればOK
- だいたい1〜2週間で使えるようになる
私は迷った結果、手数料が安く、使っている人も多いネット証券を選びました。
- SBI証券
- 楽天証券
この2つは、日本人が個人で証券口座を開設する数で1位と2位です。
私はSBI証券で口座を開設しました。
何を買うの? → 基本は「投資信託」
口座ができたら、次は中身選びです。
新NISA(つみたて枠)で買うのは、たくさんの会社に分散された投資信託
いわば「いろんな株が入ったパック商品」です。
しかも安心ポイントは:
- 手数料が安い
- ギャンブル性が高すぎない
- 長期向けに作られている
こうした条件をクリアしたものだけが対象です。
怪しい商品は最初から門前払い。
制度の段階である程度ふるいにかけられているので、初心者にはありがたい仕組みです。
私は家計で eMAXIS Slim 全世界株式
お小遣いで eMAXIS Slim S&P500 を積み立てています。
eMAXIS Slim全世界株式は通称「オルカン」と呼ばれ、日本人が最も多く積み立てている商品です。
- 全世界 → オールカントリー → オルカン
- 全世界の株が入ったパック商品なので、世界全体に投資しているイメージです。
増える理由
「全世界株式」は、世界の会社をまとめた「3,000社以上の詰め合わせパック」のようなものです。
1社だけではなく、世界中のたくさんの会社を少しずつ持つことができます。
世界中の会社は、新しい商品やサービスを作り続けています。
その積み重ねで、経済は少しずつ大きくなってきました。
全世界株式は、この世界全体の成長にまとめて乗る仕組みです。
過去を振り返ると、世界経済が大きくなるのに合わせて、全世界株も少しずつ大きくなってきました。
もちろん、将来が必ず同じになるとは限りません。
それでも、「世界は成長してきた」という長い歴史があるため、長期で見ると増える可能性が高い投資と考えられています。
少し余談:氷河期世代が積立NISAに前向きになれる理由
氷河期世代なら、誰もが聞いたことがある言葉に「失われた30年」があります。
日本経済が30年ほど成長していない、という話ですが、
この表現があるということは、その間にも世界は成長し続けていたということです。
私たちが就職難だったあの頃、日本は世界経済大国で2位でした。
今は5位にまで下がっています。
下がったのではなく、成長が止まっていたために成長し続けていた他国に追い抜かれたのです。
こうして振り返ると、世界全体の経済成長の恩恵を受けられることの重みや大切さを、より実感できると思います。
毎月いくら? → 無理しない金額でOK
新NISAは、毎月コツコツ、同じ金額を自動で買うことを推奨しています。
最初から頑張る必要はありません。
- 5,000円
- 1万円
このくらいでも十分ですし、途中で増減やストップも自由です。
私は家計から毎月3万円を積み立てています。
元々夫婦のお給料から毎月3万円を貯金していたのをそのまま新NISAに積み立てています。
複利(ふくり)で雪だるまのように増やす
新NISAには「複利」という大事な考え方があります。
イメージは雪だるまです。
最初は小さくても、転がしていくうちに → くっつく雪が増え、
大きくなるスピードが少しずつ速くなります。
若い頃は「働いた分だけが収入」という感覚でしたが、
これからは お金にも少しだけ働いてもらう という考え方に変わってきました。
価格が上下しても、淡々と続ける
投資なので、当然アップダウンがあります。
最初は値段が下がると「損した」と思ってしまいますが、
同じ金額をコツコツ買い続けることで、
- 高いとき → 少し買う
- 安いとき → 多く買う
こうして平均価格がならされます。
短い期間で見ると揺れますが、長く続けるほど落ち着いてきます。
長く続けるほど緩やかに上がっていく可能性が高まるため、
新NISAは一発勝負のギャンブルではない仕組みだと感じています。
まとめ:小さく始めて、育てていく
今回のポイントです:
- 証券会社で口座を作る
- 無理のない金額から始める(本当に100円でもOK)
- 雪だるまのように、転がって増えて育っていくのを見守る
投資にリスクがないわけではありません。
でも私は、何も知らないまま、ずっと怖がって何もせずにいることの方が、怖いなと思うようになりました。
だから、
知る → 少額で試す → 続ける
この順番で、できる範囲のペースでやっています。
同じ氷河期世代で、老後が少し心配になってきた方の参考になればうれしいです。



コメント