はじめに
若い頃は、
「いつかマイホームを建てて、家族で暮らして」
そんなふうに思っていました。
でも、50代を迎え、これからの生活や老後を考えたとき、
私が選んだのは 公営住宅(県営・市営など) です。
※この記事では、まとめて「団地」と書いています。
正直、最初の感想は——
「ああ、結局団地か」
でした。
私自身、団地生まれなので、少し複雑な思いもありました。
でも今はこう思います。
「現実的で、背伸びしない暮らし方も悪くない」
今日は、団地に住んで感じた
メリット・不便さ・工夫・これから入居する人へのポイントを正直に書いてみます。
家賃が安くて広い
やっぱり一番大きいのは、住居費の安さです。
私の住んでいる団地は、
- 家賃:月3万円
- 間取り:3DK
- 立地:駅から徒歩10分、買い物もしやすい
この条件でこの家賃は、民間賃貸ではまず見つかりません。
一般的に、家賃は手取りの 25〜30%が目安 と言われますが、
我が家の場合は 約13%。
住居費がここまで低いと、
- 「今」だけでなく「老後」への不安もかなり軽くなる
- 固定費を抑えられるので生活の余裕が増える
という強みがあります。
古さと住民の雰囲気
もちろん、良いことばかりではありません。
- 建物は昭和感が強い
外観はそれなりに古く、最初はテンションが下がるかもしれません。 - 住民は高齢者が多い
交流は少なめですが、私には逆に気楽で合っていました。 - 冬は隙間風が気になる
古い建物なので暖かさは最新物件には劣ります。 - たまにブレーカーが落ちる
ケトルや電子レンジを同時に使うときは注意が必要です。
豪華さはないですが、安心して暮らせる現実的な住まいです。
団地で実践している“無理しない工夫”
賃貸なのでリフォーム級の工事はできません。
でも、小さな工夫で住みやすさは大きく変わります。
- ふすまを外して2部屋を1部屋に
夫婦2人暮らしなので、無理に全部の部屋を区切らず広く使うと快適です。 - 畳の上にクッションフロア
木目調にすると、ぱっと見洋室っぽくなり、家具とも合わせやすくなります。 - 断熱カーテン
冬の冷気を軽減。お金をかけずに効果の大きいポイントです。 - 低めの家具で圧迫感を減らす
安い家具でも部屋が広く見え、気分が違います。
“おしゃれ”より暮らしやすさを優先する小さな工夫の積み重ねです。
DIYが好きな人はさらに楽しめます。
私はYouTubeのDANCHI_NO_OUCHIで団地の部屋の使い方を参考にしています。
住居費が安いと心の余裕が増える
家賃が安いことは、単なる節約ではありません。
- 家賃の支払いに怯えない
- 滞納の心配がない
- 生活費の予測がしやすい
そして、
- 老後に追い出されるかもという不安も減る
- 老朽化したら補修してくれる
- 古すぎれば建て替えも進む
完全に思い通りではなくても、大きな修繕費を抱えなくていい安心感は大きいです。
団地を検討する人へのアドバイス
団地は内覧できないことが多いですが、以下は事前に確認できます。
- 建物の前の雰囲気
- 住民の様子
- 近所のお店や駅までの道
「住環境の空気感」は意外と重要です。
昼と夜、両方の時間帯をチェックするのがおすすめです。
また、冬の寒さや暖房の効率が気になる場合は、
断熱カーテンや窓用シートなどで快適さがかなり変わります。
私が使っているのはこのタイプです。特に、冬に外からの冷気をしっかり遮ってくれるので、エアコンの効きが明らかに良くなりました。安くてレースカーテンもセットになっていて遮光カーテンとしても抜群なので気に入っています。
まとめ
昔は、
「マイホーム=幸せ」
というイメージが強かった私ですが、今は、
無理せず安心して暮らせる住まいで十分
そう感じています。
団地は豪華ではありませんが、
- 家賃が安い
- 広さは十分
- 工夫次第で快適
- 将来の不安が減る
という意味で、50代以降の現実的な選択肢のひとつです。少しでも、
同じように「これからの住まい」を考えている人の参考になればうれしいです。



コメント