氷河期世代の貯蓄実態と、今からでも間に合う老後資金の作り方

私の話

老後に不安を感じるあなたへ

氷河期世代は、そもそも「お金を貯められる環境」にいなかった世代です。

正社員になれない、手取りが増えない。
将来のために貯めるより「今日を乗り切る」ことが優先だった時代。

気づけば50代。

通帳を見て、誰にも言えないけれど、心の中でこう思っていませんか。

このままで、老後は本当に大丈夫だろうか

私も同じ気持ちです。

でも、ひとつだけ確かなことがあります。
数字を正しく知り、順番通りに行動すれば、まだ間に合います。


氷河期世代が貯められなかったのは、自己責任ではない

私たちが20代・30代だった頃、

  • 正社員になれない
  • 非正規が当たり前
  • 昇給がほとんどない
  • ボーナスが出ない年もある

そんな環境で、「将来のために貯めなさい」と言われても無理がありました。

貯金が少ないのは、能力や努力が足りなかったからではありません。
そもそも、貯められる構造の中にいなかったのです。

だから50代になって不安になるのは、自然なことです。

でも――ここから先は、自分でコントロールできます。


50代の貯蓄、リアルな中央値

J-FLEC 2025年報告・金融広報中央委員会「知るぽると」より。

世帯平均中央値貯蓄ゼロ率3,000万円以上
単身999万円120万円34.7%
二人以上1,908万円700万円20.2%13.2%

見るべきは「平均」ではなく中央値

夫婦世帯の中央値は 700万円
これが、私たち50代の現実です。


老後に必要な生活費と年金の差

内容月額
最低限の生活費23.2万円
ゆとりある生活費37.9万円

公的年金の平均受給額(厚生年金)
約14.4万円/月

つまり、

毎月 約9万円不足する可能性があります。
20年で約2,000万円。

これは、多くの50代にとって他人事ではない数字です。
実際私はこの平均受給額を下回るというとても厳しい現実があります。


氷河期世代には「まだ10年」ある

50代は遅いようで、実は巻き返せる最後のタイミング

やることは、たった4つです。


今からできる4ステップ

① 年金見込み額を確認

ねんきん定期便で65歳からの確定収入を把握。

② 資産の見える化

預金・投資・退職金見込みを一覧に。

③ 固定費の見直し(最重要)

保険・通信費・サブスク・住居費。

月2万円削減 × 10年 = 240万円

④ 新NISAで時間を味方に

少額でも今すぐ始める。

1,000万円を年3%で10年 → 約1,343万円


あなたの数字に当てはめてください(3分でできます)

紙やスマホのメモでOKです。

① 年金見込み額:月__万円
② 現在の貯蓄額:__万円
③ 毎月の生活費:__万円

不足額を計算

生活費 − 年金 = 毎月の不足額

例)23万円 − 15万円 = 8万円不足
8万円 × 12ヶ月 × 20年 = 1,920万円

これが、あなたに必要な老後資金の目安です。


次に、埋められる金額を計算

固定費を月2万円見直せたら
240万円

新NISAで月3万円積立(年3%想定・10年)
約500万円

この2つだけで約740万円埋められます。

特別なことは何もしていません。
順番通りにやるだけです。


行動チェックリスト

  • ねんきん定期便を確認した
  • 資産を一覧にした
  • 固定費を洗い出した
  • 不要な保険・通信費を見直した
  • 新NISAを始めた
  • 収入を増やす行動を始めた

氷河期世代に必要なのは

氷河期世代に必要なのは、我慢や待つことではありません。
大切なのは、正しい順番で行動することです。
今行動に移せば、10年後には安心した老後がきっと手に入ります。

私が実際にやったことはこちら → 体験まとめ
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