はじめに
老後資金の不安から積立NISAを始め、
「何もしないよりは、少しでも前に進もう」
そんな気持ちで一歩を踏み出しました。
ところが、投資を始めてしばらくすると、また別の不安が顔を出すようになりました。
投資を始めても、給料は増えない現実
積立NISAは、少しずつですが増えています。
それ自体は素直にうれしい。
ただ同時に、「もっと積み立てたい」と思っても、給料が増えない現実は変わりません。
節約にも限界がある。
投資だけで何とかしようとするのは、正直、心もとないと感じ始めました。
50代になって感じた「仕事で成長していない」という不安
もう一つ、強く感じていたことがあります。
それは、仕事で成長している実感がなくなったことです。
新しいことを任される機会も減り、今の仕事を「こなしている」だけの感覚が残る。
このまま年齢を重ねていけば、そのうち「任せる仕事がない人」になるかもしれない。
でも、年齢的に転職は簡単ではありません。
会社に居場所がなくなっても、しがみつくしかない。
そんな未来を想像すると、じわじわと怖くなりました。
「65歳で辞める前提」が崩れた
以前は、「65歳まで働けば十分」そう思っていました。
でも、物価高や年金の話を現実的に考えると、老後も何らかの形で働く可能性が高そうです。
ただ、老後になってから新しいことを始めるのは、正直かなり大変。
それなら――
老後にやる仕事を、今から少しずつ副業として始めておく方がいいのでは?
そう考えるようになりました。
会社を辞めるため、ではなく「選択肢」を持つため
ここで大事だったのは、「今すぐ会社を辞める」ことではありません。
辞めてもいい
続けてもいい
その どちらも選べる状態 になりたかった。
どうしても嫌になったとき、「ここにしがみつくしかない」ではなく、
「副業を本業にするという選択肢もある」
その逃げ道を、自分の中に持っておきたかったのです。
なぜ「消防設備士」だったのか
副業を考える中で、私が選んだのが 消防設備士 でした。
理由は、とても現実的です。
- 景気に左右されにくい仕事であること
- AIに簡単には置き換えられない分野であること
- 年齢を重ねても続けられそうな仕事であること
- 人手不足なこと(点検や工事は定期的に必要で、仕事自体がなくなりにくい)
そしてもう一つ、少し個人的な理由があります。
国家資格への憧れです。
50代からでも、国家資格に挑戦してみたい。
そんな気持ちが、背中を押していました。
消防設備士は「一発逆転」ではない
消防設備士の資格を取ったからといって、
人生が劇的に変わるとは思っていません。
すぐに稼げるわけでもない。
楽な道でもない。
でも、
- 投資だけに頼らない備え
- 年齢による不安を和らげる手段
これらを得られる可能性がある。
それだけで、挑戦する価値はあると思えました。
不安が消えたわけではないが
資格取得を目指している今も、不安がなくなったわけではありません。
ただ、 何もしていない不安 から
備え始めている途中の不安 に変わりました。
この違いは、思っていた以上に大きかったです。
まとめ
- 50代になり、仕事と将来への不安が重なった
- 投資だけでは不十分だと感じた
- 会社にしがみつく以外の選択肢が欲しかった
- 老後を見据え、今から副業として準備したかった
- その一歩として、消防設備士を目指した
これは成功談ではありません。
まだ途中の話です。
でも、同じような不安を感じている50代の方に、
「こういう考え方もある」
そう感じてもらえたらうれしいです。
私自身もまだ途中ですが、この続きも、このブログに正直に残していくつもりです。



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